「都筑発・通学路安全確認マップ」

はじめに

 私、森ひろゆきは地域の皆様に日頃から「駅伝型地域社会」創造を訴えています。「駅伝」はひとりの優れた選手だけでは、ゴールにはたどり着けません。他方、名監督や名コーチがいれば優勝できるわけでもありません。「駅伝」はまさに各選手の個性、持ち味に合わせた区間の選択、健康状態など結果的にはチーム全体の総合力で順位が決まります。

 都市型地域と言われる都筑には農業地域も工業地域もあり、若者人口が多いと言われる都筑にも「生活の知恵」を有する高齢者、日本社会を牽引してきた団塊世代、次世代の中心になる若いカップルなど多様な人口構成を有していることを、私の日頃の地域活動を通じて実感しております。

 このような都筑の持っている地域の資源、地域の人的ネットワークを活かして、現代日本社会の深刻な問題のひとつになった「子どもに対する犯罪」の増加にストップをかけたいと思い、「子どもの生命を守れ!」プロジェクトを年始の行動計画に掲げました。今回の「通学路安全確認マップ」作成プロジェクトはその行動計画の一環です。

 「通学路安全確認マップ」は、都筑区内22校の小学校の通学路を対象にしています。今年に入ってから、同作成に関するプロジェクトの綿密な計画を立て、新年度の4月に照準を合わせて実地調査を開始しました。都筑区選出の市会議員として、地域の地理的事情にはある程度自信を持っていましたが、いざ実地調査を開始してみると、あらためて地域の問題点を確認することができました。その意味でもたいへんな勉強となりました。

 なお、「君ひとりで何ができるのか」というようなご指摘もありました。しかし、私はもともと市民活動出身のひとりとして、常に「できることからする」、市民活動は「ボトムアップ(下からの運動を起こすこと)」であると考えています。まずは「私の行動力」で作成した「通学路安全確認マップ」を、「経験」のある皆様に投げかけ、地域の皆様からの返球をお待ちし、それを踏まえてさらに完全な「通学路安全確認マップ」の作成を行っていきたいと考えています。したがって、今回の私の「通学路安全確認マップ」は中間報告とご理解ください。

 私は地域の皆様と作成した「通学路安全確認マップ」を有効に活用します。まずは都筑区選出の市会議員として、危険な箇所、問題のある箇所の改善に向け行政に働きかけます。次に、このような地域市民との協働プロジェクトを横浜市の他地域にも働きかけていきます。なぜなら、現在の犯罪が一地域でだけでは解決できないからです。最後に、都筑を「日本一安全な地域」と言われるモデル地域にできるように取り組みます。

 結びにあたり、今回のプロジェクトを通じて、あらためて地域の皆様のご協力に感謝します。適切なアドバイスをしてくださったPTAの方々、作成済みの「通学路安全マップ」をくださった教職員の方々、子どもたちの見守り、学校防犯パトロールのボランティア活動をなさっている自治会・町内会の方々、元気に「がんばれ!」と励ましてくれた子どもたち。とにかくこのプロジェクト遂行中に多くの方々のご支援をいただきました。この場をお借りして御礼を申し上げます。

平成18年(2006年)7月吉日

横浜市会議員 森 ひろゆき

調査項目

犯罪・事故が起こりやすい場所として、次の4点に絞って調査を行いました。

T.交通量の多い場所

U.見通しの悪い場所

V.人通りの少ない場所

W.死角の多い公園

 

 さらに、★★★恒常的に危険な場所、★★場合によっては危険な場所、★危険を感じさせる場所、の3つに分類しました。また、私のホームページでは写真もまじえて紹介しております。

 なお、危険な場所の選定、危険度など、基本的に私の主観的な判断に拠ります。皆様からのご指摘を受けて、順次加筆・修正を行っていきます。

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