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第2回「森そばフォーラム」のテーマは、「公共交通のあり方」。講演の後、活発な意見交換が行われ、以下のような主な意見・要望が出されました。
◇「バスの遅れや本数が少ない」など運行に関する不満。 ◇民営化した場合、赤字路線という理由で運賃の値上げや本数の減、さらには路線が廃止されてしまうので |
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講師の斎藤弘幸氏。パソコンを使いながら各種データを活用して、市営バスの現状について分かりやすく説明していただきました。 |
特別ゲストとして、首藤信彦衆議院議員も参加。都筑の魅力づくりや公共性という視点から、公共交通はどうあるべきか地域全体で考えることが肝要と述べられました。 |
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公共交通において「経済性」だけでなく、 「安全性」と「公共性」が何よりも大切 「公共交通のあり方」というテーマは一見地味ですが、私たち市民の生活にとって非常に重要なテーマです。高齢化が急激なスピードで進展している現在、特に、高齢者世代を支える「足」として、バスや地下鉄は、その機能が益々重視されています。市営、民営を問わず、都市交通は都市にとってなくてはならない存在ですし、「経済性」だけでなく、「公共性」が何よりも重要な時代であると考えています。 講師の斎藤弘幸氏のお話しで興味深かったことは、アメリカの都市交通事情についてです。2001年9月、アメリカ・ニューヨークを訪問して都市交通調査を行った斎藤氏によると、アメリカの都市交通事情は、「都市交通は投資の対象とならない事業だが、都市にとってなくてはならない存在」との認識が市民にある。赤字はあまり議論の対象とはならない。そのことより、「どれだけ、利用しやすくするか」に重点がおかれており、「$3の一日乗車券」が話題となったそうです。 横浜市交通局は、「市営交通経営改革プラン」を策定し、経営の効率化、サービスの向上について検討している段階です。今年の10月から「シニアパス」が登場し、高齢者世代を支える「足」としての機能が益々重視されているバスの利便性向上が期待されています。 もちろん今後も、横浜市が市営交通経営改革に取り組み、経営の効率化と併せて、市営交通のスケールメリットを活かした利便性の向上を図っていくことが求められています。 しかし最も大切なことは、「事業効率化」を優先させた議論が優勢になっている中で、「高齢社会への対応」、「都市環境保全」、「住みよいまちづくり」という観点から、市営、民営を超えて、公共交通はどうあるべきかという根本的な議論を市民・地域を巻き込んで行い、市民が満足する都市交通の実現に向けて実践していくことではないでしょうか。 そうした意味で、第2回目のフォーラムは、市民の方々とともに「公共交通のあり方」について考える機会となり、大変意義深いフォーラムだったと思います。 とにかく私たちが公共交通を使うことからはじめることです。公共交通利用者が増えれば、利便性の向上にもつながっていきます。地球温暖化が深刻化している現在、いまの「クルマ優先社会」を見直し、どのような社会を創っていくのかという問いにもつながっていきます。 今後とも建設的なご意見・アイディアをお寄せください。 |
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