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横浜国際協力フェスタ2005 2005年10月29日(土)〜30日(日)の2日間にわたり、パシフィコ横浜において「横浜国際フェスタ2005」が開催され、30日に私も足を運びました。 今回のフェスタは、従来よりも規模が大きく、多くの団体が参加しており、全体的ににぎやかな印象を受けましたが、一方でフェア・トレード商品などを扱うグループが多く、「物産展」のような印象も持ちました。 集客の観点から、より多くの市民に発展途上国の現状を知ってもらい、諸課題の解決に向けて活動している各団体の取り組みの内容を紹介する意味でも、途上国の商品販売は効果的かもしれません。 しかしながら、「途上国のモノを安く販売しているのがNGOという判断をされてしまうのは不安」という声もあり、その気持ちは十分理解できます。 |
横浜国際協力フェスタ2005のインターバンドのブースにてNGOの仲間たちとともに。中央がアチェ出身のユスリさん。 |
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セミナーにおいて講演するユスリさん。 |
そうしたなかで、少数ながらも学習スタイルのブースがあり、また各団体のセミナー、シンポジウムやワークショップなども開催されたことは、意義のあることだと思いました。 各会場で開催されたセミナー・シンポジウムのなかで、当日はインターバンド主催のセミナー「スマトラ沖巨大津波復興支援−インドネシア・アチェ州は今」に参加しました。セミナーにおいては、特別ゲストの木村ユスリ氏(アチェ出身)の講演を聴くことができ、充実したセミナーとなりました。 セミナーにおいてユスリさんが発した「アチェの人々は、釣った魚がほしいのではありません。釣竿の使い方を教えてほしいのです」という言葉がいまでも私の耳から離れません。そしてユスリさんは何度も日本の市民社会に対して感謝の気持ちを述べていました。 |
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みなさんはアチェ産出の石油のほとんどが「資源輸入大国・日本」へ輸出されていることをご存知でしょうか。私たちが途上国の資源に支えられて、いまの豊かさを享受している現状を考えると、アチェ・アジアの平和問題や災害復興支援は全く無関係とは言えないのではないでしょうか。 日本の市民社会におけるアチェへの関心が時とともに薄れていくなかで、このたびのセミナーは「アチェの声」を直接聞くことができた貴重な機会となりました。地域の問題は世界とつながり、世界の問題は地域とつながっている。そう実感させてくれたセミナーであり、横浜国際フェスタでした。今後も自分に何ができるかを考えながら、できることから実践していきたいと考えています。みなさんもいっしょに行動しよう! |
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