森ひろゆき活動レポート『カバール森そば』 2005/6

特集:防災 「自分と家族、そして地域を守るために」

インドネシア・アチェ被災地調査報告

民主党街頭募金を現地NGOへ

昨年12月26日に発生した大津波から約4ヶ月後の現在も被災地域のバンダアチェ・ウレレ地区は空爆後の焼け野原のような状況にある。

民主党街頭募金を現地NGOに手渡す森ひろゆき(左)。

引き続きのご協力をお願いします!

 昨年末のスマトラ沖大地震・津波の発生から約4ヵ月経過した4月23日に、私自身も現地のバンダアチェに入り、29日に帰国しました。今回のアチェ入りの最大の目的は、日本の市民社会からの義援金を現地NGO(6団体)に直接手渡すことでした。各団体に義援金を渡す小さなセレモニーを行い、その後意見交換会を行いました。

 義援金は大規模な国際NGOに流れることが多いため、このような現地の人々の手によるNGOへ義援金を渡すことは、大変意義深いことだと思いますし、今回初めて義援金をもらうNGOもいて、大変うれしく、励まされたと話していました。

漁村にて。50人以上の漁民が参集。「生活再建・地域復興に向けて支援してほしい」と話していました。まさに義援金の使いみちが問われています。

 またバンダアチェから自動車で約2時間のところにある東海岸の都市・シグリ近郊の漁村を訪問。そこでは政府や海外からの寄付・支援は一切ないという人々の声を聞きました。

 津波は「天災」ですが、情報の不足、援助の不平等などによって支援を本当に必要としている人々に援助が届かないとすれば、それは「人災」といえるのではないでしょうか。

 長年の紛争と津波災害により疲弊しているアチェの復興は、平和再建と同時並行して行わなければなりません。今後も現地の状況を見守りながら引き続き支援を行ってまいります。