森ひろゆき活動レポート『カバール森そば』 2005/11
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10月21日の資源循環局審査では、14項目にわたり質問し意見を述べましたが、ここでは「分別収集した資源物」と「生ごみの資源化」について取り上げたいと思います。 分別収集した資源物のゆくえは? 「いかに集めるか」から、「いかに使うか」へ 分別拡大の全市実施後の半年間の家庭ごみ排出量は、3.4%の人口増にも関わらず、2001年度同時期と比較して29.8%減少し、順調にスタートを切ったようです。 もちろん私たち市民の分別の実践によって家庭ごみの排出量が減ることは大変喜ばしいことです。 今後も当局は、「G30」の目標達成に向けて普及啓発に努め、市民の協力を得ながら、ごみ減量・リサイクルに取り組むとしています。 しかしながら、これからは資源物を「いかに集めるか」と同時に「いかに使っていくか」という視点も重要ではないでしょうか。 実際に都筑区でも、「分別率アップは結構だが、一方でリサイクル率を高めることも重要ではないか」等の声が寄せられており、私たちが分別し収集された資源物のゆくえに関心が高まってきています。 当局審査のなかでも意見として述べましたが、市民に対して分別の協力を求めている以上、分別収集された資源物が確実にリサイクルされていることを、様々な課題があるにしても、行政が数値データ等で市民に明らかにし、具体的な情報提供にいっそう努力する必要があります。 私たちが積極的に分別に協力・参加しても、リサイクルが進まなければ分別のしがいがなく、分別への理解と協力を得ることは困難でしょう。 「G30」のごみ削減数値目標達成は重要ですが、他方で分別を実践しているなかで、いかに分別・リサイクルに配慮していない容器包装が多いかなど、ごみをめぐる問題点を実感されていることと思います。 そうした実感から、誰がごみ処理費用・リサイクル費用を負担すべきかを真剣に考え、国全体の社会制度を変えていくことにつなげていきたい。今後も地域から、ごみ問題を一緒に考えていこう! 遅れている生ごみのリサイクル 資源化の調査研究を! 本年10月13日、横浜市は「分別品目拡大の全市展開に伴うごみ組成調査結果」を発表しました。 この調査では、分別拡大前の2004年春季と拡大後の2005年春季のごみの組成を比較し、それがどのように変化しているかをとりまとめています。 このなかで、「古紙」と「プラスチック製容器包装」が新たに分別対象品目に加わったことから、家庭から出される「燃やすごみ」の組成は大きく変化し、重さで1.3倍、容積は約半分になっています。 分別拡大前後で生ごみ(厨芥類)の排出量は減少していますが、量的には決して少なくない。横浜市では、生ごみコンポスト容器や電気式生ごみ処理機の購入助成を実施しており、ごみ減量・リサイクルや意識啓発という点では一定の評価をしています。 しかしながら、全体量から見ればまだわずかでしかなく、生ごみの資源化は無きに等しいと言えます。事業系に比べ、家庭系生ごみの資源化は、収集運搬、リサイクルの手法、再利用先の確保など、困難な課題がありますが、ごみの減量には効果的であると考えています。 食べ残しや調理くずをなるべく出さないことはもちろんですが、昨今バイオマスエネルギーとしての活用なども注目されており、生ごみの資源化に関して調査研究するよう要望しました。
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