神奈川新聞 2000/1/31
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現代社会を「チクリ」 若手落語家ら風刺寄席 軽妙な語り楽しむ 都筑民家園 お笑いを通じていまの社会を見つめ直してもらおうという「よこはま寄席〜ミレニアムを笑い飛ばそう」が30日、横浜市都筑区大棚西の都筑民家園で開かれた。若手落語家による現代社会を風刺した落語を、詰めかけた多くの市民が楽しんだ。 主催した市民政策バンドは、市民の側からさまざまな政策を提言していこうと活動しているNGO(非政府組織)。お笑いを、とかく堅いと敬遠されがちな社会問題を考えるきっかけにしてほしい、と企画した。 お笑いコンビ「ニューダンスバーン」によるコントや南京玉すだれの芸が披露され、真打は創作落語に力を入れている若手落語家古今亭錦之輔さん(29)=港北区在住。古今亭さんは昨年来世間を騒がせている県警の不祥事にはじまり、モラルが低下している現代社会をチクリチクリ。その軽妙な語り口に会場は笑いに包まれた。 事務局の森裕之さん(29)は「落語は古くから世の中を風刺する芸能のひとつで、民衆が世の中を動かす原動力になってきた。これからも、いろんな切り口で、考える場を提供していきたい」と話していた。 |