タウンニュース(都筑区版) 2008/1/10

〈寄稿〉 森そばメッセージ2008

都筑発・「駅伝型地域社会」の創造へ

横浜市会議員 森 裕之

「落書きゼロ」 「割れ窓理論」 “犯罪に強い都筑”

 「地域の問題解決」をテーマに奮闘した昨年は、地域の皆様からの新たな「声」を踏まえ、公約である「通学路安全確認マップ」のフォローアップに全力を尽くしました。

 行政への働きかけに、皆様のご協力が功を奏し、「防犯」では落書き消去、公園の植栽刈込・照明灯改良、ゴミや放置自転車・バイクの撤去。「交通安全」では交差点改良、路面表示やカーブミラーの設置等、マップで指摘した危険・問題箇所は着実に改善され、地域の方との協働作業も確実に進展しました。

 

 現在、マップづくりの一環としてさらに発展させた「都筑発・落書きゼロ」プロジェクトを実施中。地域社会の“きずな”を強め、防犯力を高める「割れ窓理論」の具体策の一つとして、落書き消去活動にも取り組んでいます。それは、落書きの放置は街の美観を損ねるだけでなく、小さな犯罪を許すサインとなり、地域の治安を悪化させる要因となるからです。

 

 子どもたちが安心して学校に通い遊べる環境をつくるため、落書きが放置されている公園や緑道などの改善を行政へ働きかけ、通学路区域の人逢歩道橋(北山田一丁目)、滝ヶ谷公園(同二丁目)、ゆうばえのみち(都田公園側)などの改善を図る一方、昨年12月には行政の協力を得て、市民協働による落書き消去活動の第一弾を、学園歩道橋(仲町台五丁目)と美四季橋(勝田南一丁目)で実施しました。

 

 犯罪を誘発する「落書き」の消去活動は、行政を巻き込んだ地域市民との継続的な協働プロジェクト。第一弾には、世代を超えた地域の皆様にご参加頂きました。子どもから大人まで、世代をつなぐ「駅伝」のように各世代が参加・連携した落書き消去活動を通じ、「小さな犯罪でも許さない」、「地域の問題に無関心ではない」という私たちの新たなメッセージとして、目に見える形で示すことができたと思います。

 

「安全で心が通い合う都筑」をめざし

 「安全」は地域が創りあげてきた言わば「公共財」であり、それを一瞬で破壊してしまう犯罪の機会を都筑区から一掃しなければなりません。

 地域の問題は私たち一人ひとりの問題です。大切なのは「よりよい社会をつくろう」という志を持ち自分の灯火を灯すこと。例えそれが微光であっても同じ志を抱く多くの人々が結集すれば、鮮やかな明るさとなって社会を照らします。そして、地域が一丸となって問題解決に取り組むことができるはずです。

 これからも「原点」である駅頭に立ち、地域の皆様のさらなるご協力を訴え続けます。「安全で心が通い合う都筑」実現へ、ぜひ力をお貸しください。

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