タウンニュース(都筑区版) 2008/4/24

〈寄稿〉 「都筑発・通学路安全確認マップ」を活用!

地域が抱える問題解決へ奮闘中

 

横浜市会議員 森 裕之

 

危険・問題箇所を一つひとつ改善  「安全な都筑」の実現へ

 一昨年、区内22校の小学校通学路区域の実地調査を行い、犯罪・事故の危険性が高いと思われる場所をまとめた「通学路安全確認マップ」を公開後、世代を超えた地域の皆様から多くの反響・共感を頂きました。

 今年も、保護者世代の方からは「4月に就学したばかりの子どもと一緒に通学路を歩き、マップを活用して危ない場所や危険を事前に想定させる安全指導をした」と嬉しい声を。「通学路安全確認マップ」の誕生から約2年、活動は大きなうねりとなって各地区や地域へ広がり、皆様との協働作業が確実に進展しています。

 他方、私は市議として、マップを有効に活用。現在は、安全や地域防犯について新たな「声」を踏まえ、問題解決に向けたフォローアップに取組んでいます。最近では、茅ヶ崎東小学校前の横断歩道安全対策として運転者の注意を喚起する路面表示の設置や、せきれいのみち(せせらぎ公園付近)急カーブ対策として山側に舗装範囲を広げ、見通しを改善する工事を実現。皆様のご協力が功を奏した行政への働きかけが、問題箇所の改善に繋がっています。

 安全マップづくりは、短期的な子どもの安全だけではなく、地域全体を犯罪に強くするという継続的な協働プロジェクト。今後も新たな「声」や実地調査を踏まえ、完全なマップをめざし危険・問題箇所を一掃するよう働きかけていきます。

 

「割れ窓理論」を実践  安全の「モデル地域」へ

 現在マップを活用した問題解決型活動の一環とし、地域社会の“きずな”を強め、防犯力を高める「割れ窓理論」を応用した「都筑発・落書きゼロ」プロジェクトを展開中。なぜなら、落書きの放置は街の美観を損ねるだけでなく、小さな犯罪を許すサインとなり、地域の治安を悪化させる要因となるからです。
そして、犯罪に強い街づくりには、行政を巻き込んだ地域住民中心の市民活動が不可欠だからです。

 昨年12月、学園歩道橋(仲町台五丁目)と美四季橋(勝田南一丁目)を皮切りに、市民協働による落書き消去活動を開始。その後、人逢歩道橋(北山田一丁目)、センター北駅周辺の街路灯・道路標識や、みなきたウォーク(吾妻山歩道橋)でも小規模な落書き消しを実施。

 4月には、子どもから大人まで、世代をつなぐ「駅伝」のように各世代が積極的に参加・連携した落書き消去活動の第二弾を、仲町台駅付近の匠橋と地下鉄高架下(仲町台二・三丁目)で実施しました。
「いつも使う匠橋は僕の名前と一文字が一緒。頑張って消したい」と訴えながら一生懸命地域のために活動する子どもの姿を通し、「自分にも出来る事があるかもしれない」と考えた方も多いはず。

 今後も都筑発の「地域の問題解決」プロジェクトを展開し、都筑区が安全の「モデル地域」になる事に全力で取り組んでいく決意です。「安全で心が通い合う都筑」実現へ、地域の皆様のさらなる力をお貸しください。

 

「森そばの声」へ戻る